関東や東北で注文住宅を展開している企業では現在高崎に店舗を置き、高崎市を中心に群馬県に力を入れています。この企業はもともと新潟市で長く注文住宅を手掛けてきまして、そのために雪国の気候の中でも快適に過ごせるような家をと改良を重ねてきたのが特徴です。現在は山形県のような厳しい寒さの土地にもそれを普及させています。群馬県も冬は気温が低く北風が強いことから、このような北国仕様の注文住宅は大変需要があります。
県内でも高崎のように特に風が強かったり雪に悩まされたりしている地域の人にはこの企業の注文住宅が最適です。注文住宅の中には、まったく基準がなく完全に自由に希望の間取りや設計を提案してもらう工務店もありますが、この企業の家の特徴は標準仕様が決まっていることです。トイレや浴室、家中のドアから洋服ダンスまで規定のものがひと揃え用意されています。ここのモデルハウスはこの標準装備だけで建てられていますので、モデルハウスを見学して確かめるといいです。
このような方式のメリットは、各装備を大量に発注できることで価格が大幅に抑えられることです。ですから高性能でそれでいて低価格の家を建てたいという人はこの企業の提案が適しています。なおここの特徴的な材質としまして、吹き付け用の発泡式の断熱材が挙げられます。これは水と合わせると発泡するという原理ですので、現場で塗る際にその場で泡に変えます。
断熱材中の泡の部分は通常はもともと入っているガスですが、この水発泡式ですと長年使っているうちにガスが抜けるということがありませんので、非常に耐久力があります。このような断熱材を壁に吹き付けますと気密性は出ますし、それでいて結露を防ぐ効果もあります。一石二鳥の断熱材ですので、夏暑く冬寒い群馬県の住宅によく合います。